キングダム第４シリーズは秦が他国合従軍との攻防戦を終えた物語から始まる。
合従軍という外敵を退けた秦の国王嬴政（えいせい）だったが、今度は内敵との争いが待っていた。
秦国内で巻き起こる覇権争いに秦王嬴政が立ち向かう。
秦王の弟 成蟜（せいきょう）は再び、兄 嬴政を裏切り王座を狙ってくるのか。
衝撃の真実が今、幕を開ける。
必見の第４シリーズ NHK総合にて放送開始。
【２０２２年４月９日（土）２４：００～キングダム第４シリーズ】
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キングダムは史実を元にした物語
キングダムは、中国の春秋戦国時代という戦国七雄が覇を争っていた時代の物語です。
戦国七雄とは、秦・楚・趙・魏・韓・燕・斉の七国。
原先生による脚色はありますが、史実を元にした作品です。
元下僕の身である信という少年が天下の大将軍を目指して成長していく過程や各国との争い、魅力のある将軍達との出逢いを描いています。
- 史実を元にしているが、脚色ある自由な設定でドラマ感あり
- 心を惹きつける個性の強い武将が多い【強さ・知力・かっこよさ・可愛さ】
- 発言や行動から人間力が高められる【大人ほど見るべし】
キングダムの魅力①脚色ある自由な設定
主人公である信（李信）という人物は存在しますが、キングダムでは秦王嬴政の危機を救った事で仲が深まり共に中華統一を目指すという設定にドラマ感があります。
人気武将の桓騎（かんき）は、元野盗から秦の六代将軍まで上り詰めたという設定。
残虐な性格とは裏腹に見た目の格好良さ、人間への失望感もしくは人間の愚かな心理を理解しているような言動が読者を惹きつけます。
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キングダムの魅力②個性の強い武将が多い
キングダムは史実を元にしていますが、自由なキャラ設定が魅力です。
例えばキングダムでも人気の武将 楊端和（ようたんわ）は実際は男性ですが、原作では女性という設定。
屈強な山の民（戦士）を引っ張る山の王。
実写版 映画キングダムでは楊端和役の長澤まさみさんのクオリティが高いと話題に。
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キングダムの魅力③発言や行動から学べる
武将の発言や行動が凄く共感できます。
秦王嬴政は、最後の砦である蕞の城を趙・楚・韓・魏・燕の合従軍に攻められ秦国滅亡の絶体絶命の危機に陥った。
蕞は、老人や女性ばかりでとても城を守りきれる状態ではなかったが、秦王嬴政の言葉で蕞の住民は心から秦国を守るために戦うことを選択する。
人を動かすためには強制でなく、発言と行動の重要さが試されるのだ。
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キングダム第４シリーズ ネタバレ
＊ネタバレ含みます。
合従軍戦後のつかの間、趙国が秦の屯留に侵攻してきます。
秦は防衛するべく屯留に軍を派遣したいが、主力の将が別の戦いで呼び戻す事ができません。
そんな時、呂不韋（王座を狙う秦国の権力者）が秦王嬴政に対し「蕞での攻防戦のように王自ら出陣してはどうか」と持ちかける。
そのやりとりを聞いていた秦王の弟 成蟜が名乗りを上げます。
しかし、趙国の進軍は成蟜を陥れるため、呂不韋が仕組んだ罠だったのです。
成蟜が秦国に対して謀反を企てるという嘘の噂で呂不韋の狙い通り秦国内は混乱する。
結果的に成蟜の疑いは晴れたが、ここで成蟜は命を落としてしまいます。
秦王の命を狙っていた時は残忍で傲慢な性格だったが、多くの部下に慕われて最後を迎えた。
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