宮古島移住を検討しているので宮古島の情報が知りたい。
失敗はしたくないな。
宮古島地元民の目線で移住についてまとめました。
- 沖縄県宮古島への移住を検討している
- 宮古島移住でのメリット・デメリットを知りたい
沖縄県宮古島への移住はおすすめ?
移住はマイホームを購入することと同じくらい大きな決断。
なぜなら、「転職」や「親しい人と離れる」、「移住地との相性」などの問題が生じるからです。
移住後の後悔はリスクが大きいですね。
しっかり情報収集することが重要です。
宮古島移住のメリット
宮古島が魅力的な島であることは間違いありません。
地元民として自信を持って断言します。
その中で宮古島移住のメリットを4つ紹介します。
メリット①【宮古ブルー】沖縄県の中でもトップクラスで海が綺麗
沖縄といえば、海の印象は強いです。
宮古島は、同じ沖縄県の中でもトップクラスに入るビーチが多く存在します。
海が好きな方(マリン関係の仕事に従事される方も多い)は移住を決定する理由の1つです。
前浜ビーチは沖縄の中でもトップラス
前浜ビーチはどこまでも透き通った海で東洋一と称されるスポットです。夜には綺麗な星空が空一面に広がります。都会では味わうことができない自然を堪能できるのが宮古島での醍醐味です。
メリット②【宮古島公設市場がおすすめ】魚介類や野菜が新鮮
宮古島市平良の市街地にある公設市場。
ここでは、当日取れたての新鮮な魚介類や野菜が手に入ります。
私は一度島から出た時に宮古島の食材が新鮮だと改めて感じることができました。
新鮮な食材が身近にあるのは贅の極みです。
公設市場の魅力
宮古島の台所的な存在。宮古島の食材を産地直送ですぐに自宅で頂ける環境は、宮古島移住者ならではのメリットです。
メリット③【ストレス減】時がゆっくり流れるので心穏やかに生活できる
個人的におすすめな宮古島の魅力としては、時がゆっくり感じることです。
自然が綺麗で眺めているだけでも心穏やかになることができますし、急ぐという行為がほとんどなく静かな島です。
田舎独特のゆったりとした空気感が旅行で訪れた方の心を虜にする理由の1つではないかと思われます。
宮古島初心者は一度、来島して感じて欲しい感覚です。
この空気感が合う方は移住も選択の1つとしてありだと思います。
都会と違い、追われるストレスを感じない
どこに行っても静かで混雑していない。交通手段に関しても渋滞することがなく、目的地までの移動に時間がかからない。旅行先として人気の理由もこの穏やかな時の流れでゆっくりできるのが魅力。
メリット④【子育てに最適】島民の繋がりが魅力
幼少期を過ごした私の感覚で言えば、人との繋がりに溢れた島だということは間違いありません。
大抵、市街地やスーパーへ行くと知り合いに合います。
親の買い物について行くと知り合いにあった母親がスーパーで話し始めて30分ということもありました。
「あんた、誰々の子?」というのは、宮古島で生まれた子供なら経験します。
人との繋がりが温かい
人との繋がりを大事にするので、移住後、関係が深くなれば住み心地は更にUP。防犯的にもリスクが小さい島。
宮古島移住のデメリット
移住先がどんなに魅力的な場所でもデメリットが飲み込めなければ必ず後悔やストレスに繋がります。
本当に問題ないか真剣に検討する必要があります。
メリットばかり見た移住決定は危険です。
デメリット①【家計への負担】宮古島は物価が高い
そもそも沖縄県が島国で輸送費がかかるので物価が高いというのが現状です。
ほとんどの商品が輸送されてくるので仕方がありませんが、食材のみならずガソリン代や家電なども割高です。
観光客が爆上がりし始めた2019年頃から宮古島バブルが起き、家賃も高騰しました。
家賃に関しては島民にとっても大きな問題・負担に繋がっています。
物価高が生活を圧迫
車がないと不便なのにガソリン代が高い。amazonnや楽天のネットショッピングも送料で高くなる場合がある。島なので物流コストがかかるので基本割高。
デメリット②【転職の課題】沖縄は都道府県別年収最下位で宮古島は更に低い
宮古島の魅力に惹かれ移住を選択しても現実的に難しい部分があります。
転職もその1つで、転職先によっては年収が下がる可能性があります。
移住する前に転職サイトを活用することをおすすめします。
✅宮古島で転職するならリクルートエージェント【会員登録無料】
会員登録無料なのでまずは、安心して事前に情報収集が可能。
もう1つの選択肢は、年収をカバーする方法として副業に挑戦するのもありです。
転職は事前の段取りが必要
都道府県別年収最下位の沖縄(沖縄企業)に転職することは、年収が大幅に下がる可能性がある。転職サイトを活用し、事前に情報収集することと副業をおすすめします。
デメリット③宮古島の移動手段は車がメイン
宮古島に限らず沖縄県自体が車がないと凄く不便です。
移住をするなら車は必須アイテムだと頭に入れておきましょう。
唯一のメリットが、運転になれていなくても問題ないという点です。
ほとんどが一車線で追い越しという概念がない、渋滞がないので焦るドライバーがいません。
宮古島ならではです。
交通手段は車
免許の取得や車の維持費というコストは必然です。
デメリット④【飽きる】宮古島はアクティビティが少ない
居心地の良い場所としては宮古島は最適な場所です。
しかし、娯楽施設が圧倒的に少ないので移住となると人によってはネックになります。
大型ショッピングモールや映画館などあたりまえだと思っているものがないので将来的に後悔する可能性も否定できません。
竜宮城同様、長期で居続けることが苦痛に変わることがあるかもしれません。
都会と比較し娯楽が少ない
海以外の娯楽は、期待できません。他県へ簡単に遊びに行けないことも島ならではの難点です。
デメリット⑤【里帰りが難しい】時間とコストがかかる
移住後に里帰りをしないと行けないタイミングがいくつもあると思います。
その際の移動手段は電車ではなく、飛行機(船)です。
移動が容易ではないこともデメリットの1つです。
移動コストがかかる
沖縄から東京までフライトで2時間半はかかります。また、移動コストも大きいので簡単に帰省するのは難しく、時間もかかる。
宮古島移住を決める前にすべきこと
旅行で下見は欠かせない
ネットで下調べをするのも1つの方法ですが、実際に目で見て、体感するのとは大きな差があります。
「思った以上に熱い」とか
「実際、訪れてみて移住する自信がなくなった」など
その場で五感で感じる情報ほど貴重なものはありません。
移住前に宮古島へ下見をすることをおすすめします。
宮古島移住の情報を得る裏技
旅行となると旅費がかかりますが、費用をかけずに宮古島へ訪れる裏技があります。
可能な方におすすめするのは宮古島でリゾートバイトです。
稼ぎながら宮古島での生活を体験できるのは移住を選択する大きなきっかけになります。
宮古島移住メリットとデメリットまとめ
一度、訪れたら好きになるほど、魅力の詰まった宮古島。
そんな宮古島ですが、旅行と移住という違う角度では、見え方が違うのでメリットとデメリットを理解した上で正解を見つけると良いでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
新鮮な食材が揃う公設市場がある 穏やかな時の流れでゆったりできる 子育てに最適 | 沖縄の中でもトップクラスで海が綺麗沖縄は都道府県別年収最下位 交通手段に車が必要 娯楽が少なく飽きる可能性あり 他県への移動手段にコストと時間がかかる | 物価が高い
コメント